洋上風力ソリューション

高い生産性を叶える
溶接ソリューション

アーク時間を75%まで削減

洋上風力発電

風力発電の需要は加速し続けています。その結果、タワー製造における生産性・効率性がますます重要となっています。リンカーンエレクトリックは、革新的な溶接電源、特別に設計された溶接材料、比類のないアプリケーションとプロセスの知識、そして世界的な技術サポートと販売網で業界をリードしています。

風力発電タワー製造オペレーション

リンカーンエレクトリックは統合的なソリューションの一環として、最大限の生産性と効率性を実現するカスタムシステムを提供しています。溶接自動化システムとワークハンドリング機器を提供するために、当社は関連分野で特別な専門知識を持つ多数の企業と提携し、お客様満足度向上のためにフルラインサプライヤーとして全溶接システムを当社からご提供致します。

ロングスティックアウト(LSO)

ロングスティックアウト(LSO)とは、突出し長とコンタクトチップとの母材間の距離のことを指しています。この距離は専用エクステンションを使用して延ばすことが出来ます。 この工法を使用する事によって、ワイヤの電気抵抗はワイヤが長くなるほど増加します。 抵抗加熱「ジュール熱」効果のおかげで、ワイヤは加熱され同じアンペア数の標準突出し長を使用した場合よりも早く溶かすことができるのです。

LSOソリューションの利点:
>> 高品質な溶接結果
>> 優れたビード外観
>> 最高の溶着量
>> 生産性の向上

ロングスティックアウトプロセスは、1つの電源プロセスの中で最も生産性が高くなります。トリプルアーク AC LSO を使用すると、シングルアーク DC+ と比較して、溶着された溶接ワイヤ 1 トンあたり 200 時間以上を節約できます。

サブマージアーク溶接機器

Power Wave® AC/DC 1000® SD は、高効率化を目指す風力発電塔メーカー様に選ばれている溶接電源です。 波形制御技術 (Waveform Control Technology®) をサブマージ アーク溶接に適応しています。1台で8種類の溶接モードあり、ユーザーの選択により 溶着量と溶け込みを制御できます。(CC可変矩形波AC、CV可変矩形波AC、CCDC+、CCDC-、CVDC+、CVDC-、CCバランスAC60Hz、CCバランスAC50Hz) (CC:定電流特性 CV:定電圧特性) 従来の電源と比較し、入熱を増加させずに溶着量が向上し、溶接速度が向上、機械的特性が上がり、電力消費量は減少し、1台または2台以上でのセットアップと制御が簡単に行えます。

日々無駄のない製造環境を整えるには、説明責任、継続的なデータ収集、品質管理が求められます。リンカーンエレクトリック社独自のソフトウェアにより、最高の品質と効率を簡単に確保できます。

リンカーンエレクトリック社
サブマージアーク溶接機器 Power Wave® AC/DC 1000® SD
>> 溶着量の向上
>> 溶接速度の向上
>> 溶け込み制御
>> 溶接金属の特性の向上
>> 消費電力の削減
>> 複数台電源にも関わらず簡単なセットアップとコントロール
>> CheckPoint™ プロダクションモニタリング = クラウドベース
システムを活用し、溶接データの確認や解析が可能

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